洗面所の床の張り替えの目安と注意点をご紹介！
2024年8月17日
築年数が経ち、水回りの老朽化が気になる、そろそろリフォームを検討したいと考えている、でも具体的な時期がわからない、という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
水回りリフォームは、住まいの快適性や資産価値を大きく左右する重要な決断です。
しかし、どの設備をいつ交換すればいいのか、判断に迷う方も多いと思います。
この記事では、水回り設備別の耐用年数と具体的なチェックポイントを解説することで、リフォームの適切な時期を判断する助けとなる情報を提供します。
安心して水回りリフォーム計画を進められるようにサポートいたします。
□水回りリフォームのタイミング
水回りのリフォームは、設備の劣化状況や生活スタイルの変化に合わせて検討していくことが大切です。
それぞれの設備には耐用年数が設定されており、それを目安にリフォームを検討するのが一般的です。
1: キッチン
キッチンの耐用年数は15〜20年ですが、コンロやレンジフード、食洗機などは10年を過ぎた頃から不具合が出やすくなるため、早めにメンテナンスが必要となります。
シンクの腐食、排水溝のつまりや臭い、水漏れなどが発生した場合も、リフォームを検討するサインです。
2: 浴室
浴室は水回りの中でも特に水を多く使う場所なので、日頃の掃除やこまめなお手入れの有無によって寿命が大きく変わります。
ユニットバスの耐用年数は15〜20年ですが、コーキングの劣化、蛇口やシャワーの漏水、排水溝の詰まり、換気扇の異常、浴槽のひび割れなどが発生した場合、リフォームを検討すべき時期と言えるでしょう。
3: トイレ
トイレの耐用年数は15〜20年ですが、故障がなければ使い続けるという方も多いです。
しかし、タンク内の部品は早く劣化するため、10年を過ぎた頃には点検と交換が必要になります。
便器の割れ、レバーの不具合、異臭・異音、漏水などが発生した場合も、リフォームを検討しましょう。
トイレ交換は掃除のしやすさや節水にも繋がるため、必要な時期がきたら検討することをおすすめします。
4: 洗面台
洗面台の耐用年数も15〜20年です。
洗面ボウルのひび割れ、排水溝のつまりや異臭、漏水などが発生した場合、リフォームが必要です。
近年はシャワーヘッド付きや自動水栓といった機能が多い洗面台も増えています。
機能が多いほど故障の可能性が高くなるため、こまめなメンテナンスが重要です。
□水回りリフォームの注意点
水回りリフォームは、計画をしっかり立てて進めることが重要です。
失敗を防ぎ、スムーズなリフォームを実現するためには、以下の点に注意しましょう。
1: 劣化具合の確認
まずは、どの場所がどの程度劣化しているのか、じっくりと確認しましょう。
劣化具合によっては、急いでリフォームが必要な場合もあります。
状態に合わせた適切なリフォーム計画を立てることが大切です。
2: 予算の確保
リフォームを進めていく中で、想定外の損傷や破損が見つかり、費用が膨らむ可能性もあります。
リフォームを始める前に、余裕を持った予算を立てておくことが重要です。
3: 新しい暮らしのイメージ
リフォーム後はどんな暮らしをしたいのか、しっかりとイメージした上で計画を立てましょう。
自分たちのこだわりたい部分にしっかりと費用をかけられるように、新しい暮らしを思い描き、理想を叶えられるようなリフォームを進めていきましょう。
4: まとめたリフォームの検討
気になる箇所を複数箇所リフォームする場合は、まとめてリフォームした方が、1回あたりの費用をおさえられます。
ただし、内容によっては、数年ごとにリフォームをするよりも、まとめてリフォームをした方が費用をおさえられることもあります。
住まいの状態によって必要なリフォームは変わってくるため、まずは事前調査と見積もりを依頼するのがおすすめです。
□まとめ
水回りリフォームは、設備の耐用年数を目安に、劣化状況や生活スタイルの変化に合わせて検討していくことが大切です。
それぞれの設備のチェックポイントを把握することで、リフォームの適切な時期を判断できるようになります。
リフォーム計画を立てる際には、劣化具合の確認、予算の確保、新しい暮らしのイメージ、まとめてリフォームの検討など、注意すべき点をしっかりと理解し、スムーズなリフォームを実現しましょう。
より快適な家づくりがしたいとお考えの方は、総合リフォーム業者として小さな工事から大規模な工事まであらゆる工事を承っている当社にぜひ一度ご相談ください。
