トイレ手洗い後付け費用とは?リフォームでトイレを手洗いをつけるメリットを解説

2024年7月5日

トイレリフォームを考えているあなたは、手洗い器の後付けも検討しているのではないでしょうか。
費用はどれくらいかかるのか、どのようなメリットがあるのかなどの疑問をお持ちのあなたのために、この記事ではトイレの手洗い器後付け費用と、リフォームでトイレに手洗いをつけるメリットを解説します。

□トイレの手洗い器後付け費用

トイレの手洗い器は、交換・後付けが可能です。
「古くなったから付け替えたい」「新たに新設したい」という場合の費用の目安は、次のとおりです。

1:手洗い器の交換費用の目安

手洗い器を交換するだけの場合、作業費の目安は2~3万円前後となります。
本体価格はメーカーや仕様により違いますが、およその金額は次のとおりです。

・壁付けタイプ:2万円~
・カウンタータイプ:3万円~
・キャビネットタイプ:5万円~

工事費の総額は、商品代と作業費を合わせた金額となります。

2:手洗い器の後付け費用の目安

手洗い器を後付けする場合は配水管の工事が必要なので、交換のみの場合と比べて費用が高くなります。
作業費の目安は5~6万円前後です。
キャビネットタイプの後付け作業は、手洗い器の種類によっては8~10万円前後かかることもあります。

□トイレ手洗い後付けメリット

トイレに手洗い器を後付けすることで、どんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、衛生面、利便性、インテリア性の3つの観点から解説します。

1:衛生面

トイレ内に手洗いがあることで、トイレ内で手洗いが完結します。
そのため、汚れた手でドアノブを触り洗面所まで手を洗いに行く必要がなくなり、ドアノブや洗面所空間などのトイレの外の空間も衛生的に保てます。
トイレでは尿や便から排出される大腸菌の飛び散りがどうしても発生してしまうため、トイレで発生した菌を外に持ち込まないという面でも、トイレの手洗い器にはとても重要な役割があります。

2:利便性

トイレの使用で汚れた手を気遣いながら、他のスペースにある手洗いスペースや洗面所に足を運ぶのは、少し面倒くさいと感じる方も多いのではないでしょうか。
トイレ内に手洗いがあることで、こうした大変な気遣いや面倒な移動の時間を省けるため、トイレをより快適に使えます。
トイレの中ですべてが完結するため、日常生活に必要不可欠な動線も短縮できるのです。

3:インテリア性

手洗いがあるトイレは、インテリアとしても映えますし、高級感を演出することもできます。
トイレの手洗いスペースを、インテリアスペースとして活用される方も多いです。
同じ設計になりがちなトイレに個性を出したり、高級感を出せるのは嬉しいポイントですね。

□まとめ

今回はトイレの手洗い後付け費用やメリットについて解説しました。
トイレの手洗い器後付けは、費用はかかりますが、衛生面、利便性、インテリア性の向上など、多くのメリットがあります。
リフォームの際は、手洗い器の後付けも検討してみてはいかがでしょうか。

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