子供部屋の窓は小さい方がいい？メリットと選び方のポイント
2024年9月29日
おしゃれで安全な子供部屋を作りたいと考えている、子供部屋の設計に悩み、窓選びで迷っている親御さん、必見です。
子供部屋の窓は、大きくしたい気持ちと、安全性やプライバシー面への不安が入り混じるもの。
「窓を大きくすれば、明るく開放的な空間になるけど、外から丸見えになってしまうかも…」
「小さめの窓だと、部屋が暗く感じてしまうのでは。」
そんな悩みをお持ちの方へ。
この記事では、子供部屋の窓の大きさのメリットと選び方のポイントを解説します。
□子供部屋の窓は小さい方が良い理由
子供部屋の窓は、小さい方が良いと考える理由はいくつかあります。
1: 家具の配置の自由度が高まる
子供部屋は、他の部屋に比べてスペースが限られていることが多いです。
大きな窓を設置してしまうと、壁の面積が減少し、家具の配置に制限が出てしまいます。
小さめの窓にすることで、壁の面積を確保し、家具を自由に配置できるようになります。
例えば、ベッドやデスクを窓際に置きたい場合でも、窓が小さければ十分なスペースを確保できます。
2: 安全性が向上する
大きな窓は、防犯上のリスクや子供の落下事故のリスクを高めてしまいます。
小さめの窓にすることで、不審者の侵入や子供の落下を防止し、安全性を高めることができます。
また、窓の高さを調節したり、窓枠に柵を取り付けるなど、安全対策を講じやすくなります。
3: プライバシーを守ることができる
子供は成長するにつれて、周りの目線を意識するようになります。
大きな窓は、外からの視線を遮ることが難しく、プライバシーを侵害する可能性があります。
小さめの窓や、ブラインドやカーテンを取り付けることで、プライバシーを守ることができます。
□子供部屋に最適な窓の種類と特徴
子供部屋に最適な窓の種類は、いくつかあります。
それぞれのメリットとデメリット、選び方のポイントを理解して、最適な窓を選びましょう。
1: 高窓
天井に近い部分に設置する窓です。
外からの視線が気にならず、プライバシーを守ることができます。
また、採光にも優れ、開閉できる構造であれば通風性も高くなります。
構造的に窓を開けなくても換気が可能な住宅であれば、はめ殺し窓にしても良いでしょう。
2: 地窓
床面に近い部分に設置する窓です。
高窓と組み合わせることで、換気性を高めることができます。
子供部屋の廊下側に面した壁に設置すれば、転落の心配がありません。
3: ルーバー窓
羽根状に作られた細長いガラスをハンドル操作で回転させて開閉する窓です。
開閉角度を調整でき、目隠しにもなります。
隙間が小さいため、子供が落下する心配もありません。
4: 上げ下げ窓
上下にスライドして開閉するタイプの窓です。
小さな子供が勝手に窓を開ける心配が少ないので、安全面で優れています。
上側だけ稼働するタイプなら、子供の落下が防げますし、窓に挟まれる心配もありません。
□まとめ
子供部屋の窓は、小さめにすることで、安全性、プライバシー、家具の配置の自由度など、多くのメリットがあります。
窓の種類も、高窓、地窓、ルーバー窓、上げ下げ窓など、様々な種類があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、子供の安全と快適さを考慮して、最適な窓を選んでください。
リフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
