リフォームで床暖房を後付け!種類別特徴と費用、補助金、注意点も解説
2024年12月5日
冬は足元が冷えてなかなか温まらない…そんな悩みをお持ちではありませんか。
床暖房は、足元からじんわりと暖まる心地よさが魅力で、憧れる人も多いのではないでしょうか。
しかし、床暖房は高額なイメージがあり、後付けできるのか不安に思う方もいるかもしれません。
この記事では、リフォームで床暖房を後付けする場合の費用や種類、補助金、注意点などを詳しく解説します。
床暖房導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
リフォームで床暖房を後付けするメリットとデメリット
床暖房は、足元から暖まることで、部屋全体を温かく快適に過ごせる暖房器具です。
リフォームで床暖房を後付けするメリットとデメリットを理解した上で、導入を検討しましょう。
1: メリット
・足元が暖かく、冷えやすい冬でも快適に過ごせる
・空気を乾燥させにくく、喉や肌への負担が少ない
・埃が舞い上がりにくいため、アレルギーや喘息などの症状を和らげる効果も期待できる
・室温を均一に保つことができるので、部屋全体が快適になる
・暖房器具の見た目がスッキリし、部屋のインテリアを邪魔しない
2: デメリット
・初期費用が高額になる可能性がある
・電気式の場合、ランニングコストがかかる
・暖まるまでに時間がかかる場合がある
・設置場所によっては、床材の張り替えが必要になる場合がある
床暖房の種類と特徴、選び方のポイント
床暖房には、電気ヒーター式と温水式の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、ライフスタイルや予算に合わせて最適な床暖房を選びましょう。
1: 電気ヒーター式
電気ヒーター式は、設置費用が比較的安価です。
そして、施工が簡単で、短期間で設置できます。
また、電気なので、ガスや灯油のように燃料の補充が不要です。
個別制御が可能で、部屋の一部だけを暖めることができます。
2: 温水式
温水式は、ランニングコストが比較的安価です。
電気式に比べて暖房能力が高く、部屋全体を均一に暖めることができます。
また、温度調節が細かくでき、快適な室温を保てます。
電気式に比べて安全性が優れています。
3: 選び方のポイント
・予算
電気式は温水式に比べて初期費用が安価ですが、ランニングコストは高くなる傾向があります。
・暖房能力
温水式は電気式に比べて暖房能力が高く、部屋全体を効率的に暖めることができます。
・設置場所
床材の種類や構造によっては、設置できない場合があります。
・メンテナンス
電気式はメンテナンスが比較的簡単ですが、温水式は定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
この記事では、リフォームで床暖房を後付けする場合のメリット・デメリット、費用、種類、補助金、注意点などを解説しました。
床暖房は、足元からじんわりと暖まる心地よさが魅力ですが、初期費用やランニングコスト、設置場所などの注意点も考慮する必要があります。
床暖房導入を検討する際は、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや予算に合った最適な床暖房を選びましょう。