タイル張り風呂の悩み解消！リフォーム方法と費用相場
2025年1月5日
タイル張りのお風呂、古くなったと感じていませんか。
長年使い込んだタイルのひび割れや、目地の黒ずみ… そろそろリフォームを検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、タイル張りのお風呂のリフォームについて、具体的な方法や費用、業者選びのポイントまで解説します。
快適なバスタイムを取り戻すための情報を、分かりやすくご紹介します。
後悔しないリフォームのために、ぜひ最後までお読みください。
タイル張り風呂のリフォーム検討ガイド
タイル張り風呂の現状把握と課題
タイル張りのお風呂は、耐久性があり、デザイン性の高い点が魅力です。
しかし、長年の使用により、タイルのひび割れや欠け、目地の劣化、カビの発生などが起こる場合があります。
これらの問題を放置すると、水漏れによる下地腐食、シロアリ被害など、より深刻な事態につながる可能性もあります。
リフォームを検討する際には、まず現在の浴室の状況を正確に把握することが重要です。
ひび割れや欠けの程度、目地の状態、カビの発生状況などをチェックし、写真に記録しておくと、業者との相談がスムーズになります。
また、浴室全体の雰囲気や使い勝手についても、リフォーム後の理想像を明確にしておきましょう。
リフォーム方法の選択肢
タイル張りのお風呂のリフォーム方法は大きく分けて3種類あります。
タイルの補修
軽いひび割れや欠け程度であれば、コーキング剤やパテで補修できます。
費用は比較的安く済みますが、あくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
タイルの張り替え
既存のタイルを剥がして新しいタイルに張り替える方法です。
部分的な張り替えも可能ですが、広範囲にわたる場合は費用が高額になります。
デザイン性の高いタイルを選べるため、浴室のイメージチェンジにも最適です。
ユニットバスへの交換
タイル張りのお風呂を撤去し、新しいユニットバスを設置する方法です。
費用は高額になりますが、高い防水性、清掃性、機能性を備えた快適な浴室を実現できます。
断熱性も向上するため、ヒートショック対策にも有効です。
各リフォーム方法のメリットデメリットと費用感
それぞれの方法には、メリット・デメリットと費用感が異なります。
タイルの補修
メリット: 費用が安い、短期間で完了する、DIYも可能
デメリット: 補修箇所が目立つ、根本的な解決にならない、傷みが進行していると対応できない
費用感: 2万円～3万円程度（DIYの場合は材料費のみ）
タイルの張り替え
メリット: デザイン変更が可能、耐久性向上
デメリット: 費用が高い、工事期間が数日かかる、目地の掃除は依然として必要
費用感: 部分張り替え：3万円～ 、全面張り替え：20万円～50万円程度（範囲、タイルの種類によって変動）
ユニットバスへの交換
メリット: 清掃性が高い、断熱性が高い、機能が充実している、水漏れのリスクが少ない
デメリット: 費用が非常に高い、工事期間が長い（5～6日間）
費用感: 90万円～180万円程度（浴室サイズ、ユニットバスの種類、オプションによって変動）
後悔しないためのタイル張り風呂リフォーム
業者選びのポイントと注意点
リフォームを成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
ホームページや口コミなどを参考に、実績や対応の良さなども確認してください。
契約前に、工事内容を詳細に確認し、不明な点があれば質問することが大切です。
追加費用が発生しないよう、契約内容をしっかりと理解しておきましょう。
リフォーム後のメンテナンスと注意点
リフォーム後も、浴室の清潔さを保つための適切なメンテナンスが必要です。
定期的な清掃、換気、目地のコーキングの点検などを怠らないようにしましょう。
水漏れやカビの発生などに気付いたら、すぐに業者に連絡し、適切な対応をしてもらうことが重要です。
また、使用状況によっては、定期的な点検やメンテナンス契約を検討することもおすすめです。
まとめ
タイル張りのお風呂のリフォームは、補修、張り替え、ユニットバスへの交換の3つの方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットと費用感が異なるため、浴室の現状、予算、希望する機能などを考慮して最適な方法を選択することが重要です。
信頼できる業者を選び、丁寧な打ち合わせを行うことで、快適で長持ちする浴室を実現できます。
リフォーム後のメンテナンスも忘れずに行い、長く快適なバスタイムを楽しみましょう。
