トイレに手洗い場の後付けで快適な空間に!費用と選び方
2025年1月18日
トイレに手洗い場がないと、ちょっと不便に感じますよね。
特に、小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭では、手を洗うのに洗面所まで行くのが大変な場合があります。
今回は、トイレの手洗い場を後付けする方法や費用、種類、DIYの可否について解説します。
後付けリフォームを検討されている方の参考になれば幸いです。
トイレ手洗い場後付けの費用と方法
後付けにかかる費用の目安
トイレの手洗い場後付けにかかる費用は、使用する手洗い器の種類や設置方法、工事の難易度によって大きく異なります。
シンプルなブラケットタイプの手洗い器であれば、本体価格4万円程度、取り付け工事費5万円程度、諸経費を含めて合計10万円程度から可能です。
一方、カウンター付きのキャビネット型や、壁埋め込み型の手洗い器になると、本体価格や工事費が高くなり、20万円以上かかる場合もあります。
内装工事が必要な埋め込み型は、さらに費用が高額になります。
リフォーム事例では、1日で完了し48万円かかった例も紹介されています。
費用を抑えたい場合は、シンプルなタイプを選び、DIYに挑戦するのも一つの方法です。
ただし、DIYにはリスクも伴いますので、後述する注意点をよく理解した上で検討してください。
工事方法の種類と特徴
トイレの手洗い場の後付け工事には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
・ブラケットタイプ:壁に直接取り付けられるタイプで、設置が比較的容易で費用も抑えられます。
スペースが限られたトイレにも適しています。
・キャビネットタイプ:手洗い器の下に収納スペースが付いたタイプで、掃除用具などを収納できます。
設置にはある程度のスペースが必要です。
・カウンタータイプ:壁にカウンターを設置し、その上に手洗い器を置くタイプで、デザイン性の高さが魅力です。
設置には専門的な知識と技術が必要な場合があり、費用も高額になる傾向があります。
DIYの可能性と注意点
トイレの手洗い場後付けをDIYで行うことは可能ですが、給排水工事など専門的な知識と技術が必要な作業が含まれるため、初心者には難易度が高いです。
特に、タンクレストイレへの取り付けは、配管工事の知識がないと水漏れなどのリスクがあり危険です。
DIYに挑戦する場合は、事前に十分な情報収集を行い、安全に配慮して作業を進める必要があります。
失敗した場合、修理費用が余計にかかる可能性も考慮しましょう。
リフォーム業者への依頼方法
リフォーム業者に依頼する場合は、費用や工事内容、保証などを比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
業者の実績や口コミなども参考にしましょう。
トイレ手洗い場後付けの種類と選び方
設置場所の確認とスペースの検討
手洗い場の設置場所を選ぶ際には、トイレ全体の広さやドアの開閉スペースなどを考慮する必要があります。
狭いトイレでは、コンパクトなブラケットタイプや、壁埋め込み型の手洗い器が適しています。
一方、広めのトイレであれば、置き型タイプやカウンタータイプなど、デザイン性や収納性を重視したタイプを選ぶことができます。
手洗い器の種類とメリットデメリット
手洗い器には、ブラケットタイプ、キャビネットタイプ、カウンタータイプなど、様々な種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、トイレの広さやデザイン、予算に合わせて最適なタイプを選びましょう。
・ブラケットタイプ:省スペース、価格が比較的安い
・キャビネットタイプ:収納スペースがある、配管を隠せる
・カウンタータイプ:デザイン性が高い、収納スペースがある(場合あり)
デザインと素材の選び方
手洗い器のデザインや素材は、トイレ全体の雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。
陶器製、樹脂製など素材によって、耐久性やメンテナンス性も異なります。
清潔感があり、お手入れしやすい素材を選ぶことをお勧めします。
水栓の種類と機能
水栓には、単水栓、混合栓、センサー式など様々な種類があります。
それぞれ機能や価格が異なりますので、ライフスタイルや予算に合わせて最適なものを選びましょう。
センサー式は、非接触で衛生的な反面、故障時の修理費用が高い可能性があります。
まとめ
今回は、トイレの手洗い場後付けについて、費用、工事方法、種類、DIYの可否など、様々な側面から解説しました。
後付けリフォームは、トイレの使い勝手を大きく向上させる効果があります。
費用や工事方法、設置場所などを慎重に検討し、自分にとって最適な方法を選択しましょう。
DIYに挑戦する場合は、十分な知識と技術、安全への配慮が必要です。
不安な場合は、信頼できるリフォーム業者に依頼することをお勧めします。
専門業者に依頼することで、安全で確実な工事を行うことができ、万が一のトラブルにも対応してもらいやすいためです。