システムバスとユニットバスは違う?浴室リフォーム事例もご紹介
2024年3月29日
住まいの心地よさは日々の生活の質を大きく左右します。
特にバスルームは、1日の疲れを癒やし、リフレッシュするための重要なスペースです。
システムバスのリフォームは、快適性と機能性を向上させるための最適な選択と言えるでしょう。
今回は、システムバスリフォームの基礎知識と、実現可能なリフォーム事例について解説します。
□システムバスとは?ユニットバスとの違い
システムバスとユニットバスは、ほとんど同じ意味を指します。
システムバスとは、浴槽や天井、床といったパーツを工場で製造し、組み立てて作るお風呂です。
賃貸物件でよく見られるお風呂とトイレが一体になっているものを指して「ユニットバス」と呼ばれることが多いため、そのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
しかし、ユニットバスもパーツを工場で製造し、現場で組み立てるという意味では同じものなのです。
システムバスには、「戸建て用」と「マンション用」があり、それぞれの住環境に応じた設計がされています。
□実例で見るシステムバスリフォーム
システムバスリフォームを検討する際、実際の事例を見ることは非常に有効です。
50〜100万円で実現可能なリフォーム事例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
*タイルからシステムバスへ
タイル張りの古いバスルームを、TOTOの「サザナ」にリフォームした事例では、約70万円で清潔感あふれる暖かいバスルームに生まれ変わりました。
タイル張りで冷えやすかった点を改善し、さらにサイズも拡大したため足を伸ばして入浴できる空間になりました。
*「酸素美泡湯」付きのバスに
また、パナソニックの「MR-X」へのリフォーム事例では、80万円で美容効果の高い酸素美泡湯付きバスルームに。
この事例からは、リフォームによって快適性だけでなく、美容面でも大きなメリットがあることがわかります。
*空間の有効活用
TOTOの「リモデルバス WGシリーズ」を用いた事例では、既存の空間を有効活用してバスルームを広げ、より快適な入浴空間を実現しました。
このように、限られたスペースでも工夫次第で快適なバスルームを作り出せることが分かります。
□まとめ
快適で機能的なバスルームは、日々の生活において非常に重要な役割を果たします。
システムバスへのリフォームは、このようなバスルームを実現するための有効な手段です。
また、実例を参考にしながら、ご自身の生活スタイルに合った最適な選択をすることが重要です。
この記事が、快適な浴室空間実現への第一歩となれば幸いです。