洋室から和室へリフォームしたい方へ!実際の選択肢をご紹介!
2024年3月29日
日本人にとって、ゆったりと落ち着ける空間は和室ですよね。
もともとは洋室を好んでいた方も、年を重ねるにつれて和室の良さを再認識する方も多いようです。
今回は、洋室から和室へのリフォームについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□洋室から和室へリフォームしたい方は増えている
近年、洋室から和室へリフォームを希望する方が増えています。
和室へのリフォーム需要が高まっている背景には、畳の吸湿性や保温性、快適なくつろぎ効果、レイアウトの自由度の高さがあります。
*機能性
畳は夏の湿気を吸収し、冬は床面が冷えにくいため、一年中快適に過ごせます。
高温多湿となる日本に住む方にとっては、畳みは格好の素材なのです。
また、和室の自然素材は、部屋の匂いを抑え、快適な空間を作り出します。
*くつろぎの効果
和室の場合、畳の上に直接座ることになるため、空間を広く感じます。
頭から天井までの距離が長くなるためです。
さらに、畳にはクッション性があるため、直接横になってリラックスしやすいのも魅力です。
*使い勝手の良さ
レイアウトの自由度が高く、家具や置物などをコーディネートしやすいです。
居室としてだけでなく、寝室・客間などとして使用できます。
□洋室から和室へ刷新する具体的な方法
リフォーム方法は予算や目的に応じて様々です。
1:床面を畳に
コストをおさえつつ和の空間を演出するには、床のみをリフォームするのがおすすめです。
ただし、フローリングとの段差ができるため、その点は考慮しておきましょう。
2:天井と壁の和風リフォーム
フローリングはそのままに、天井と壁を和風にリフォームするのも1つの選択肢です。
漆喰や珪藻土などの壁にすれば、より本格的な和室になるでしょう。
また、和室用のクロスを活用することで比較的手軽に和室の雰囲気になります。
3:部分的な和室空間作り
リビングの一角に和室コーナーを設置する方法もあります。
お子さまの遊び場として、お昼寝用のスペースとして活用できるでしょう。
冬場には、こたつを置いて家族団らんのスペースにもなります。
4:フルリフォーム
リフォームするならより本格的な和室にしたい、という方は、床や壁などすべてをリフォームしましょう。
カーテンも障子に変えることで、より和風の雰囲気になります。
□まとめ
洋室から和室へのリフォームは、日常の忙しさから解放される穏やかな癒しの空間をもたらします。
畳の機能性や和室のくつろぎ効果、使い勝手の良さが、多くの人々に選ばれる理由です。
最適なリフォーム方法を選ぶことで、予算やニーズに応じた和の空間を実現できます。