DIYでクロスの張替えを検討している方へ!自分で行うメリットとデメリットをご紹介
2024年3月29日
今回は、お部屋の雰囲気を一新できる「クロス張替え」について、詳しくお話しします。
クロス張替えって、プロに頼むと高額になりがちですよね。でも、自分でやれば費用を抑えられるし、達成感も味わえます。
ただし、きれいに仕上げるにはコツがあります。知識がないまま始めると、思い描いた通りの仕上がりにならないこともあるんです。
そこで今回は、クロス張替えの基本的な手順と、自分で行うメリット・デメリットについて、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、クロス張替えのDIYに自信を持って挑戦できるようになりますよ。一緒に学んでいきましょう!
クロス張替えの基本手順
クロス張替えは、下地調整から始まって、壁紙をカットしたり、のりを付けたり、貼り付けたりと、いくつかの工程があります。一つずつ丁寧に説明していきますね。
1.壁紙をカットする
まずは、壁の大きさを正確に測ります。そして、少し余裕を持たせて壁紙をカットします。柄がある壁紙なら、継ぎ目で柄がずれないように気をつけましょう。
2.のりを付ける
壁紙の種類によって、のりの付け方が違います。不織布の壁紙なら壁に直接のりを塗ります。紙の壁紙なら、壁紙の裏側にのりを塗ります。どちらの場合も、均一に、たっぷりとのりを塗ることがポイントです。
3.壁紙を貼る
壁紙は天井から床に向かって貼っていきます。空気が入らないように、慎重に作業しましょう。もし空気が入ってしまったら、なでバケという道具を使って押し出します。
また、壁紙はまっすぐ垂直に貼ることが大切です。少しでも曲がっていたら、迷わず貼り直しましょう。
4.余分な部分をカットして仕上げる
最後に、天井や床、窓や扉のところで余った壁紙をカットします。カッターを使いますが、怪我をしないよう注意してくださいね。
それから、継ぎ目をローラーで押さえると、きれいに仕上がります。はみ出したのりは、きれいに拭き取りましょう。
これで、クロス張替えの基本的な手順は完了です。
クロス張替えを自分でやるメリット
では、クロス張替えを自分でやるメリットについて見ていきましょう。
1.費用が節約できる
プロに頼むと高額になりがちなクロス張替えですが、自分でやれば材料費だけで済みます。特に広い面積を張り替える場合は、かなりの節約になりますよ。
2.自分のペースで作業できる
急ぐ必要はありません。自分の都合に合わせて、ゆっくり作業できます。忙しい人でも、休日を使って少しずつ進められるのがいいですね。
3.達成感が味わえる
自分の手で部屋の雰囲気を変えられたという達成感は、何物にも代えがたいものです。毎日その壁を見るたびに、うれしくなりますよ。
クロス張替えを自分でやるデメリット
もちろん、デメリットもあります。しっかり理解しておきましょう。
1.時間がかかる
慣れない作業なので、プロよりも時間がかかります。急いでいる場合は、プロに依頼した方がいいかもしれません。
2.失敗のリスクがある
初めての人だと、しわが寄ったり、柄がずれたりする可能性があります。完璧を求める場合は、プロの技術が必要かもしれません。
3.道具を用意する必要がある
のりや刷毛、カッター、ローラーなど、いくつかの道具が必要です。これらを購入するコストも考慮しましょう。
まとめ
クロス張替えのDIYは、お部屋の雰囲気を手軽に変えられる魅力的な選択肢です。基本的な手順さえ押さえれば、初心者でも挑戦できます。
費用を節約できて達成感も味わえる一方で、時間がかかったり失敗のリスクもあります。自分の状況や求める仕上がりのレベルに応じて、DIYにするか専門家に依頼するか決めるといいでしょう。
どちらを選んでも、新しい壁紙で生まれ変わったお部屋は、きっと素敵な空間になるはずです。ぜひ、自分に合った方法でクロス張替えに挑戦してみてくださいね。
よくある質問 Q&A
Q1:クロス張替えのDIYにはどのくらいの時間がかかりますか?
A1:部屋の大きさや経験によって変わりますが、6畳程度の部屋なら、準備も含めて1日〜2日程度が目安です。慣れない作業なので、余裕を持って計画を立てるのがおすすめです。焦らず、丁寧に作業することで、きれいな仕上がりになりますよ。
Q2:クロス張替えに必要な道具は何ですか?また、どこで手に入りますか?
A2:主な道具は、カッター、定規、はさみ、のり、刷毛、ローラー、なでバケなどです。ホームセンターやインターネットショップで手に入ります。初心者向けのDIYセットも販売されているので、それを利用するのも良いでしょう。道具選びに迷ったら、店員さんに相談するのもおすすめです。
Q3:クロス張替えのDIYで失敗しやすいポイントは何ですか?
A3:よくある失敗は、しわが寄る、柄がずれる、のりが均一に付いていない、などです。これらを防ぐには、壁紙を慎重にカットすること、のりを均一に塗ること、空気を入れずに丁寧に貼ることがポイントです。
また、最初は目立たない場所から始めるのもコツです。失敗しても、そこで学んだことを活かして次に進めますよ。挑戦する気持ちが大切です!