水回り
築21年!ワンルームマンションのユニットバスを蘇らせたプチリフォーム
2023年5月15日
作業・施工内容
マンションを長く快適に使い続けるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。特に水回りは、毎日使用する場所だからこそ、小さな異変も見逃さないことが重要です。
今回は、築21年のワンルームマンションで発見されたユニットバスの腐食を、プチリフォームで解決した事例をご紹介します。
発見された腐食の状況
今回の施工事例は、横浜市南区にある築21年のワンルームマンションです。お客様からの依頼で点検を行ったところ、3点式ユニットバス(トイレ・洗面所・お風呂が一体となったタイプ)の浴室内壁パネルの角に腐食が見つかりました。
壁パネルの角には、赤茶色の錆びが確認できる状態でした。この腐食は、長年の使用による水分の染み込みや結露が原因と考えられます。放置すれば、壁に穴が開いてしまう可能性があり、最悪の場合、壁全体の交換が必要になるほど深刻化する恐れがありました。
プチリフォームでの対応
今回は幸い、腐食が比較的初期の段階で発見されたため、大規模な工事を行わずに済みました。具体的な施工内容は以下の通りです。
1.腐食部分の清掃:まず、腐食している部分をしっかりと清掃し、錆びや汚れを取り除きました。
2.補修作業:腐食部分に適切な補修材を塗布し、表面を平滑に整えました。
3.防錆処理:今後の腐食を防ぐため、補修箇所に防錆剤を塗布しました。
4.コーキング処理:最後に、水の侵入を防ぐためのコーキング処理を施しました。
これらの作業により、最小限の費用で効果的な修繕を行うことができました。また、工期も短く、お客様の生活への影響を最小限に抑えることができました。
まとめ
今回の事例から、以下のポイントが重要だと言えます。
1.定期的な点検の重要性:小さな異変も見逃さないよう、定期的に住まいの状態をチェックすることが大切です。
2.早期発見・早期対応の効果:問題を早期に発見し、適切に対応することで、大規模な工事や高額な費用を回避できる可能性が高まります。
3.プロの目による診断:素人目では気づきにくい箇所もあるため、専門家による定期点検を利用するのも効果的です。
築年数が経過した住まいでは、ユニットバスに限らず、さまざまな箇所で予期せぬ劣化が起こる可能性があります。日頃からの注意深い観察と、気になる点があればすぐに専門家に相談することをおすすめします。
快適な住まいを長く保つために、適切なメンテナンスを心がけましょう。
よくある質問 Q&A
Q1:ユニットバスの腐食は、どのくらいの頻度で点検すべきですか?
A1:築10年を過ぎたら、年に1回程度の点検をおすすめします。特に、壁や床の継ぎ目、シャワーヘッドの周りなどは要注意です。
Q2:DIYでの補修は可能ですか?
A2:軽微な補修であれば可能な場合もありますが、水回りは構造に関わる重要な箇所です。誤った対応で損傷が拡大する可能性もあるため、専門家に相談することをおすすめします。
Q3:ユニットバスの寿命はどのくらいですか?
A3:一般的に15〜20年程度と言われていますが、使用状況やメンテナンス次第で大きく変わります。定期的なケアで、長く快適に使い続けることができます。
R E F O R M P R O F I L E
工 事 概 要
- 施工場所
- 横浜市南区
- 建物
- ワンルームマンション
- 築年数
- 21年
- 工事内容
- コーキング処理
ステップリフォーム
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